セレタンが「バーチャル雪まつり2022」を開催【まだ存在しないものをメタバースで創造】

2022年1月21日、合同会社セレタン(本社:北海道札幌市、代表社員:宮川滉平 以下、セレタン)は、昨年に引き続き、「バーチャル雪まつり」を開催することを発表した。「バーチャル雪まつり2022~創造せよミライの雪まつり~」と題して、2022年2月5日からスタートする。

1.さっぽろ雪まつりとは

さっぽろ雪まつり第58回
さっぽろ雪まつり第58回(2007年)

さっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まった。雪合戦、雪像展、スクエアダンス、ドッグレースなどが開催され、以後、札幌の冬の行事として定着していった。
1955年には自衛隊が参加し、高さ10メートルのマリア像「栄光」が注目を集めた。この頃、道内でテレビ局が発足し「さっぽろ雪まつり」が全国に紹介さることになる。徐々に本州からの観光客が増加したことから、組織としての運営が求められるようになり、1959年(第10回)に「さっぽろ雪まつり実行委員会」が誕生した。

さっぽろ雪まつりの歴史
第1回に設置されたミロのヴィーナス(画像出典:さっぽろ雪まつり 公式WEB
さっぽろ雪まつりの歴史
第6回に設置されたマリア像「栄光」(画像出典:さっぽろ雪まつり 公式WEB

2.2022年「さっぽろ雪まつり」はオンライン開催のみ

今年のさっぽろ雪まつり(2022年2月5日~同12日)は、昨年同様に事実上の中止となり、オンライン形式による無観客開催となる。さっぽろ雪まつり実行委員会らは、開催場所を大通会場に限定し、中小雪像のみを制作・公開する通過鑑賞型の構成で縮小開催する準備を進めてきたが(つどーむ会場は2021年9月、すすきの会場は同11月に中止をすでに決定している)、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が、第5波までに経験してきたものとは比較にならないほど急速に増加していることを踏まえ、大通会場についても中止し、オンライン形式による無観客開催とすることを2022年1月19日に発表した。

さっぽろ雪まつり(つどーむ会場)
さっぽろ雪まつり(つどーむ会場) 2020年の様子
さっぽろ雪まつり(すすきの会場)
さっぽろ雪まつり(すすきの会場) 2020年の様子

3.「バーチャル雪まつり」は今年も開催

運営者:合同会社セレタンとは

「バーチャル雪まつり」を企画運営するセレタンは、昨年も「さっぽろ雪まつり(オンラインさっぽろ雪まつり2021~みんなでつくる雪まつり~)」と連携して、札幌市観光協会公認の基、バーチャル雪まつり「V雪」を開催した。VR来場者17,292名、YouTube配信の視聴者19,248名を集め、大成功を収めた。なお、現在も「Cluster」内に公開されているバーチャル雪まつり大通会場には、全国から集まった雪像の3Dモデルが展示されている。

2021年 バーチャル雪まつり「V雪」の様子

また、2021年1月には、「コロナ禍により中止になった成人式を新成人自身の手で仮想空間上に復活させたい」という想いから「バーチャル成人式」を開催した実績もある(4時間のイベントでVR来場者801人)。

バーチャル雪まつり2022の概要

バーチャル雪まつり2022
画像出典:PR TIMES

2022年は「バーチャル雪まつり2022~創造せよミライの雪まつり~」と題され、概要は次の通り。

期間:2022年2月5日(土)~2月12日(土)
プラットフォームClusterVRChat

内容
(1)「100年後のさっぽろ雪まつり」をテーマとして世界中のVRアーティストから募集した50体の雪像と雪まつりワールドを、バーチャルミライ大通公園とバーチャル雪像会場にて展示する。
(2)バーチャル雪像会場や雪まつりワールドを巡るツアー配信(Youtube LIVE)。アーティストによるバーチャルライブや他のVRコミュニティとのコラボイベント。など

バーチャルミライ大通公園|V雪2022
バーチャルミライ大通公園(画像出典:PR TIMES
バーチャル雪像会場|V雪2022
バーチャル雪像会場(画像出典:PR TIMES

イベント
2月5日(土):開会式
2月6日(日):バーチャル雪まつりツアー Youtube配信
2月7日(月):V雪MMステ
2月8日(火):くらげビート V雪コラボライブ
2月10日(木):VRアーティストインタビュー
2月11日(金): 雪まつりVR演劇 by ぱんだ歌劇団
2月12日(土): 閉会式 雪解けフィナーレライブ
※イベントの詳細やタイムテーブル、開催場所などについては公式Twitterアカウントにて随時発信される。

バーチャル雪まつりの開発中動画

セレタンは、「2022年、札幌は市制100周年を迎えます。札幌の次の100年後の在り方を『まだ存在しないもの』を創造できる最新技術『メタバース』によって創り出します」と、VR技術を使った新たなイベントの可能性について意気込みを語っている。

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