リデルが「メタワーク by SPIRIT」をリリース【SNSインフルエンサーの舞台をメタバースへ】

メタワーク by SPIRIT

2022年1月21日、インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田 晃一)は、メタバースマーケティング&コミュニケーション活動の支援サービス「メタワーク by SPIRIT」をリリースし、メタバースに関する仕事依頼の受付を開始した。

出典:LIDDELL株式会社公式サイト お知らせ

1.LIDDELL株式会社とは

LIDDELL株式会社(以下、リデル)は、本質的で普遍的な「誰かが誰かに与える影響という力」「人と人の間に生まれる力」を最大化するプラットフォームづくりによって、個人が活躍できる場を提供している。

実際に、インフルエンサーが企業のプレスリリースをフォロワーに届ける「EMERALD POST」や、SNSで影響⼒を持つインフルエンサーと、プロダクトやサービスをPR・プロモーションしてほしい企業のマッチングプラットフォーム「SPIRIT*」などを介して、SNSを舞台に3万人のインフルエンサーと5,000社以上の企業をマッチングしてきた。

※マッチングプラットフォーム「SPIRIT」は、2022年1月19日、同社LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE(リデル インフルエンサー ワークスペース)に統合。

LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE
LIDDELL INFLUENCER WORKSPACEのイメージ(画像出典:LIDDELL株式会社公式サイト お知らせ

また、「メタバースをコミュニティとして捉えた際、SNSの延長線上にメタバースがあり、メタバースは3次元仮想空間SNSと言える。現在は、様々なフィジカル(実)体験をSNSに投稿しているが、これからは、バーチャル(擬似)体験をSNSに投稿することも増えてくる」として、「全世界が注目するメタバースにおいて、バーチャル上の擬似体験からリアルな実体験を促す、中間地点となるSNSの新ポジションを機軸に、メタバースマーケティングを展開していく」と述べている。

2.「メタワーク by SPIRIT」とは

メタバースで展開される、バーチャルイベント、バーチャルフェス、バーチャル展示会、バーチャル研修、バーチャル内見、バーチャルオフィス、バーチャルショッピング、バーチャル映画館などの活動の中では、メタバースでのコミュニケーションに優れたスタッフが必要になることがある。

「メタワーク by SPIRIT」では、接客や集客などの販売促進やチャネル展開、受付・案内などのインフォメーション活動、制作や調査、実験などのR&D(Research and Development:研究開発)活動、レクチャーやエデュケーション、ワークショップや教育事業などについて、企業が仕事案件を依頼することができる。

仕事依頼を受けたリデルは、3万人の登録インフルエンサーなどから、 メタバースに対応し、これまでのような影響力だけではなく、「接客力」「販売力」「洞察力」「制作力」などを発揮できる人材をマッチングするというものだ。

あわせて、 SNS運用担当者やマーケターに対しては、 メタバース進出に向けたアカウント運用の改善ヒントや、ファンコミュニティの醸成から活性化までの役立つ情報を発信し、登録インフルエンサーに対しては、5,000社以上の取引実績から培った知見を礎にメタバースでも活躍できるよう支援していくとしている。

メタワーク by SPIRIT
画像出典:LIDDELL株式会社公式サイト お知らせ

3.「メタワーク by SPIRIT」の問い合わせ先

本記事の執筆時点で公開されている問い合わせ先は、下記窓口、または、公式サイトの問い合わせフォームの2つである。

【メタワーク by SPIRITへのご依頼・ご相談はこちら】
お問い合わせ:リデル株式会社
担当: 貫(ぬき)
メール: pr@liddell.tokyo

出典:PR TIMES

リデルが、同社noteで「メタバースでは影響力だけでは活躍できなく、よりコミュニティを作る力が必要になる」と述べている通り、メタバースインフルエンサーが求められる能力は、SNSインフルエンサーのそれと同じではないはずだ。アバターで活動できるということは外見による影響も受けにくい。各社のメタバースマーケティングに注目していきたい。